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アンガーマネジメントに関する本を買取させていただきました。
アンガーマネジメントとは近年聞くようになった言葉だと思います。文字通り、怒りを管理するというテーマです。
アンガーマネジメントは怒りをコントロールして、行動を乱さないということで様々なメリットを生み出すということです。
怒ることは自然な感情ですし、必要な場合もありますが、感情的になることで長期的な利益を逸するような行動をしてしまうこともあると思います。
怒りの感情をコントロールすることで理性的で効率的な行動を常に取れるようになるはずですね。世の中、効率が全てではないのですけど、非常に重要な要素であることはまちがないないと思います。
怒りは強い感情なのでなかなか簡単なことではないんですけどね。これは何冊の本になるぐらいのテーマです。
怒りをコントロールする最適な方法は人によっても違うと思いますが、アンガーマネジメントでよく言われるのは「6秒我慢する」ということです。
怒りのピークは6秒間と言われていて、そこを我慢することで反射的な行動を避けられるようになっていきます。6秒では払拭できない持続的な怒りもあると思いますが、それを継続することによって怒りはコントロールできるようになるはずです。
怒ったら6秒カウントダウンしてみるというのもおすすめされている方法です。カウントダウンによって0で爆発してしまうようにも思いますが、6秒経つと意外と「ああ、こんなものか」で収まることも多いんですよね。
反射的な行動はマイナスを生むことも多いので、とりあえず6秒我慢することを意識するだけで結果は違ってくるはずです。
あとは、自分がどんなことで怒ったかという記録、アンガーログをつけるのもおすすめです。
これで自分がどんなことで怒ったかがわかりますし、記録として残すことで客観的に見ることができます。
記録をつけて見直すと、怒ったことによってどのような結果になったか、損失が出たかということを確認することができますね。
これを繰り返すことによって、徐々にですが客観性が生まれ、不要な怒りを生まなくなっていくはずです。
実際に私がそうでした。若いころはカッとなって携帯電話を床に叩きつけて壊したり、許せない人がいると直接ガツンと言ってしまったりと感情的な行動も多かったように思います。
私が未熟と言ってしまえばそれまでなのですが、今では怒りによる行動というものはほとんどなくなったのではないかと自負しております。客観性を持って、メリットデメリットで考えられるようになった点が大きいですね。
時には怒りが状況を優位にすることもありますが、それはもっと別の方法でもできますし、怒ったふりということでその状況を作ることもできます。自分で抑えられないような感情は基本的にマイナスに働いてしまうでしょう。
アンガーマネジメントが注目されてきている理由ですね。
古本買取についても少し。
自己管理や自己啓発本はかなりの数の本が出版されている人気のジャンルです。ただその分、古い本の中古市場価格はどんどん値下がりしていってしまいますね。
自己啓発本は専門書というよりも一般書に属するイメージですが、アンガーマネジメントに関する本は少し専門書寄りだと思います。しかもほとんどが新しいものばかりなので、どれもが高価買取品となっていますね。
読み終えた本などがござましたら、査定などさせていただきますのでぜひお声を掛けてくださると幸いです。