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一月も半ばになり寒さ厳しい今日この頃ですが、今年もセンター試験のシーズンがやってきました。

受験生が無事に受験できるよう、この時期だけは天気が落ち着いてくれるといいですね。

自分がセンター試験を受けた時を思い出すともう二十年近く経つようです。時の流れは早いですね(汗)
今日はセンター試験の歩みを振り返ってみようと思います。

大学入試センター試験

これがセンター試験の正式名称です。1979年に始まった「大学共通1次学力試験」が1990年から名称を変えたものです。
共通1次時代から数えると今年で39回目になります。

1次試験をマークシートにした理由は、受験戦争が過熱したことで増えた入試問題の難問・奇問を排し、適正に学力を計るためのものでした。

しかし、マークシートで本当に学力が計れるのかといった疑問や批判が導入当初は多かったそうです。

マークシートで学力は計れるのか?

実際にマークシート形式のテストをやってみた方はお分かりかと思いますが、学力が計れるかどうかは出題形式次第だと思います。

子供の頃に鉛筆の頭を削り番号を書いて、鉛筆を転がして運任せ!という友人を見かけたことがありますが、これができる問題自体が少ないですよね。

特に数学などは、0~9までの10個の数字に正負の符号まで選択肢に入りますので、初めてのマーク模試では結構苦戦した記憶があります。

自分の回答を正確にマークする練習が必要ですね。また大問の中の小問はほぼ連続した流れを持っているので、最初の一問を間違えると連鎖的に全て間違えるといったこともあり得ます。

例年問題は基本的なものが多く良問揃いだと思います。高得点を取っている人は皆基礎がある程度しっかりしているのは間違いないと思います。しかしマークシートで学力を計るにもやはり限界があります。

センター試験廃止へ向けて

センター試験の弱点は、一発勝負であるため小さなミスからの大量減点を出した場合にリカバリが難しい事(大学独自の2次試験比率が高い場合は逆転の可能性有り)。

そして答えを出すまでの論理的思考が見えづらいことにあります。そこで文部科学省は2019年まででセンター試験を廃止するとしています。

2020年度からは仮称ですが基礎編の「高校基礎学力テスト」と発展編の「大学入学希望者学力評価テスト」となりそうです。
内容としては
 〇高校二年生から複数回受験することができる(基礎編だけかもしれません)
 〇記述式の問題も取り入れて思考力・判断力・表現力を見る
 〇2次試験の面接や小論文の比重を増やす

このような感じになりそうです。まだ議論している問題ですので変更点が出てくることが考えられます。

制限時間内での処理能力を見ることに重点を置いた日本の受験システムが徐々に変わっていくことになりそうですね。