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今日はいよいよ節分ですね。先日は豆撒きについて書かせていただきましたが、今日は恵方巻について書きたいと思います。

恵方巻のルール

恵方巻は「恵方を向いて」「切らずに」「黙って願い事を思い浮かべながら」食べるのがルールです。

恵方とはその年の幸運を司る歳徳神がいるとされる方角です。今年は北北西やや右なんですが、「やや右」って・・・と思いませんか?

日本は東西南北の4方位を基準に倍々の8・16・32方位が一般的に使われているんですが、歳徳神や恵方というのは東洋的な思想で中国や東南アジアでは6・12・24方位がベースになっている考え方です。
このズレにより、恵方は必ず「やや右」がつきます。

後は、縁を切らないように一本丸ごと、運が逃げないように黙々と食べましょう。

恵方巻の習慣の仕掛け人

元々は大阪の極々一部の習慣だったようです。私が大阪に住んでいたころは大阪でもこの習慣をよく知らないという人がたくさんいました。

恵方巻を販売して売上アップを狙ったコンビニの戦略が少しずつ浸透し、全国的に広まったようです。ですので、節分だから太巻きを食べなくては!という思いに駆られる方は案外少ないのではないでしょうか?

私の場合はスーパーなどに恵方巻が山の様に積んであって美味しそうに見えてしまうため、何となく毎年1本買って、切って食べています(笑)

実際にルールに則った食べ方をしている人がどの程度の割合いるのが気になるところですね。

仕掛けられた風習

季節の風情を楽しむために風習を大切にしている方は多いと思いますが、風習に欠かせなくなっているものは実は商業的に作られたものが多いことをご存じでしょうか?

節分が終わるとやってくるバレンタインデー。元々はローマ帝国時代のキリスト教司祭聖ヴァレンティヌスに由来する記念日です。

当時若い兵士は戦地での士気低下を懸念され結婚が許されていなかったのですが、ヴァレンティヌスはこっそり結婚させていたそうです。そこからヴァレンティヌスの命日を恋人の日としてバレンタインデーとなりました。海外ではチョコに限らず恋人同士がプレゼントを交換したりするようです。

日本では高級チョコで有名な神戸モロゾフが「チョコレートを贈る楽しみを日本に伝えていきたい」というプロモーションがきっかけですっかり日本式バレンタインが定着しています。

日本式クリスマスも作られた習慣ですね。クリスマスケーキを食べる習慣は不二家が、チキンはケンタッキーが定着させました。世界的に食べる鳥は七面鳥(ターキー)です。

当たり前のようにやってくる季節行事ですが由来をしっかり調べてみると、風習にありがたみが出るかもしれませんね。