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古本を高く売るコツの一つとして、本自体の市場での人気がやはり大事な要素なのですが、もう一つの条件として本のコンディションがあります。

コンディションを決めるポイント

まず外装からいくと、カバーの日焼けや色あせ具合・帯の有無・汚れや折れ跡の有無といった所になります。

本の中身ではページの折れ跡だったり、ページまわりのヤケやシミの具合、虫食い跡の有無などです。

書き込み等があると、やはり減額対象となる場合もございます。

本の状態を保つ保管法

本を保管する際に気を付けておきたいのが日光と湿気ですね。

日光はカバーの色あせやページのヤケを促進させます。本棚に入れることである程度緩和させることができます。またページの間に栞や帯を挟む方がいらっしゃいますが、読み終えた本からは栞や帯は抜いたほうがいいです。

挟むことでできるページの微妙な隙間から日光や湿気が入り込みヤケムラが出やすくなります(隙間の方がヤケが早くなります)。

続いて湿度ですがなるべく湿度は低い方がいいです。湿度が高くなるとカビが生える可能性と虫がつく可能性が上がります。

北海道では本につく虫はあまり出ないので特にカビに注意してくださいね。風通しのいい場所に保管しましょう。

保管の理想的な環境は扉付きの本棚になりますが中々高価なものですから、普通の本棚やカラーボックスなども保管には便利です。

本につく虫の種類

死番虫(シバンムシ)・・・こちらは一番遭遇確率が低いですが被害が大きな虫です。

見た目はゴマが一回り大きくなったくらいで形はいかにも昆虫の形をしています。この虫を見かけたら、本だけでなく家の柱や衣類のチェックもしてみてください。

茶立虫(チャタテムシ)・・・こちらは3種類で一番小さい虫です。1mm程度でしょうか。一見するとダニのように見えます。

雑食性ですがカビやホコリが好物のようですので、見つけてしまったらまずは部屋の換気と掃除をしましょう。

紙魚(シミ)・・・古い建物には案外よくいる虫です。

暗く湿ったところを好み、紙や木材を食べます。被害は比較的小さく、紙や乾物の表面を舐めるように食べるだけです。

本についていた時は周りを掃除して除湿しましょう。一応昆虫のグループに入るのですがどういうわけかメタリックな感じで地球外生命体を思わせます。

私は小さいころにこの虫を見て気持ち悪さのあまりしばし固まりました(笑)

北海道は涼しく虫が活発に活動しない為、見かけることは少ないと思いますが、カビを抑えるためにも本はなるべく風通しの良い所で保管しましょう。

本は保管状況によって10年後20年後の姿が大きく変わります。大切な本は特に丁寧に扱ってあげてくださいね。