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村上春樹の新作小説が、2月18日に発売されるそうです。人気作家の新作だけに、注目の一冊ですね。
発売までまだ一ヶ月少々ありますので、今日は村上春樹についてどんな作家なのかを書いてみようと思います。

ノーベル賞候補常連ですが・・・

ここ数年は毎年のように文学賞受賞か?と囁かれる村上春樹ですが、彼が候補に名を連ねるようになったのは、フランツ・カフカ賞をとったことがきっかけです。

2001年創設で比較的新しいフランツ・カフカ賞ですが、2004年2005年の受賞者が揃って同年のノーベル文学賞をとったことで、注目度が高まりました。村上春樹がフランツ・カフカ賞を受賞したのは2006年のことです。

ダジャレではないと思うのですが、受賞作は「海辺のカフカ」でした。もう10年が過ぎてしまいました。ちょっと雲行きが怪しいですね。

過去にノーベル文学賞を受賞した川端康成や大江健三郎は、ともに日本ペンクラブの会長や理事を務めていました。文学普及に貢献することももしかしたら受賞に必要なのかもしれません。

村上作品の魅力

村上春樹は元々が英米文学の翻訳者としてのスタートでした。東京で奥さんとジャズ喫茶をやりながら、翻訳をしつつ、自分もちょっと書いてみる。そんな若手作家時代を過ごしていたようです。

小説ばかりが人気のように思われますが、エッセイも結構たくさん出しており、私のおススメは「村上朝日堂」シリーズです。

挿絵は2年ほど前に亡くなった安西水丸さんで、ほのぼのとした絵がいい感じです。村上春樹が経営するジャズ喫茶時代からの友人だそうで安西氏はエッセイ中に実名でしばしば登場します。

エッセイは一編が短く、通勤通学時間などにおすすめですよ。ユーモアあふれる作品が多く、おシャンティなだけではない村上春樹のセンスが光ります。

新作発売まで、過去の作品を楽しんでみるのはいかがでしょうか?

そういえば新作のタイトルをまだ書いてませんでしたね。

タイトルは「騎士団長殺し」です。