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もうすぐ節分の季節ですね。先日買取させていただいた本の中に豆栽培に関する本がありましたので、今日は節分豆についてご紹介したいと思います。

節分で撒くのは何豆?

私は子供の頃から節分というと落花生を投げていたのですが、皆さんのご家庭ではどうでしたでしょうか?

ある時ふとテレビの節分風景を見ていると、どう見ても落花生ではない丸い豆を投げているシーンを見てあれは何豆だろうと不思議に思っていた時期がありました。
あの丸い豆は大豆だったのですね。

節分本来の風習では大豆を投げるのが一般的でした。それを打ち破って新しい豆撒きとして落花生を全国に広めたのはなんと北海道だったそうです。

豆撒きの後に豆を拾って食べますよね?その際に「冬の北海道でもすぐに拾えること」「殻をむいて食べるので衛生的であること」「大豆は本来夏の豆で秋冬に旬を迎える落花生の方が手に入れやすかったこと」などがあり北海道から全国に広がっていきました。

落花生の全国的な生産地は千葉県・茨城県・神奈川県と関東が強い為、現在の全国的な豆撒きは「東日本の落花生」VS「西日本の大豆」という構図となっているようです。

豆は何個食べるのが正解か

豆撒きの後は豆を食べますが、歳の数だけ食べる地域と歳の数+1個の地域があるようです。調べてみたところどちらでもいいそうです。

撒く豆も大豆と落花生に限らず豆ならなんでも大丈夫という人もいるようですので、ルールには寛容な風習なのかもしれません(笑)

落花生栽培と大豆栽培

せっかく北海道から広まった落花生の豆撒きですが、肝心の落花生栽培に北海道は向いていません。

生育温度が25度~28度が適温で高温で日当たりの良い環境。そして粘土質な土壌は適さず、水捌けのよい土地が良いそうです。

全国的な落花生産地である千葉県は温暖な気候と九十九里浜近郊の水捌けのよい地形が適しているようですね。

大豆栽培は北海道の得意とするところですね。生産量全国一、シェア30%以上を誇ります。

大豆生育に適した条件は、冷涼な気候と昼夜の温度差が大きいことで、条件が揃うと良いマメがとれ、家庭菜園でも人気の品種で大豆として収穫するよりは若いうちに枝豆として収穫する人も多いようですね。

若いころは節分に落花生ではなく大豆を撒きたいと思った時期もありましたが、北海道発祥の文化と知り落花生に愛着がわいてきました。

福豆を食べて一年を無事に過ごしましょう。